林業を体験したいものの「どんな方法があるのかわからない」なんてことありませんか?
僕自身、林業に興味を持ちはじめてからネットで情報を探してみたところ、林業関連の情報が少なく困っていました。
体験してみたいと思った時に、自分が求めているページが検索一覧に出てこないなんてこともありますよね。
そこでこの記事では、林業体験をする2つ方法を紹介します。
実際に林業就業支援をされている方から聞いた方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
林業を体験する2つの方法
林業を体験するには以下の方法があります。
- 自治体や法人が企画する体験プログラムや研修に参加する
- 林業を事業とする法人に、直接体験の依頼をする
それぞれ具体的に説明していきますね。
①自治体や法人が企画するプログラムに参加する
法人が企画するプログラムは、インターネットで見つけることができます。
ですが、検索結果を片っ端からチェックして「どんな体験プログラムがあるのか」を知るには時間と手間がかかるのがリアルです。(僕自身が実際感じた苦労です。)
そこで、ここでは自治体や法人が企画するプログラムを簡単にまとめてみました。
体験プログラム名 | URL | 研修地 | 運営法人名 | 料金 |
---|---|---|---|---|
1日/5日/20日間研修 | https://kikori-wk.jp | 全国各地 | 株式会社エヌアイエスプラス | 無料 |
東京林業サポート隊 | https://ringyou-support.tokyo | 東京 | (公財)東京都農林水産振興財団 | 無料 |
木こり体験ツアー | https://morhythm.org | 三重中心 | NPO法人もりずむ | 無料 |
森を感じる体験プログラム | https://www.tomin-no-mori.jp/experience/ | 東京 | 東京都奥多摩都民の森 | プログラムによって異なる |
富山の林業就業ナビ | https://taff.or.jp/ringyou-navi/start/outline/ | 富山 | 公益社団法人富山県農林水産公社 森林部 | 無料 |
かながわ森林塾 | https://www.pref.kanagawa.jp/docs/xp8/sinrinjyuku/work_forest.html | 神奈川県 | 神奈川県 | 無料 |
大磯きこりラボラトリー | https://oiso-chicogli-lab.jimdosite.com | 神奈川県(大磯) | 大磯きこりラボラトリー | 無料 |
随時更新予定 |
ちなみに私は、株式会社エヌアイプラスが運営する、5日間研修を受けたことがあります。
講師の方が言うには、「最近では新型コロナウイルスの影響で、自然の中で体を動かしたい方が増えている」とのこと。林業就業者以外の方も体験に申し込みされるそうです。
そのため、もしも林業に興味がある方は、常に上記のサイトをチェックしておき、気になるプログラムがあればその場で申し込んでおくのがいいと思います。(申し込み多数で体験機会を逃してしまう可能性があるため)
②林業を事業とする法人に、直接体験の依頼をする
林業を体験する方法2つ目は、「林業を事業とする法人に、直接体験の依頼をする」です。
私は、株式会社エヌアイプラスが運営する5日間研修を受けたときに、この方法が有効であることを知りました。
林業は危険度が高い仕事でいざ就業してもすぐに辞めてしまう方が多いと言われています。
そのため、各林業事業体はほかの産業に比べて体験申し込みに対するハードルが低く、「まずは体験して自分との相性を確かめてみて欲しい」と言う方が多いそうなんです。
他の産業よりも、直接連絡すれば、体験させてもらえる可能性が高いのは確かだそうです。
なお、実際に連絡をする際は以下の情報をメールに記載するといいと思います。
- 氏名
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 林業経験有無
- 体験希望日
- 現職など簡単な自己紹介
林業界では、体験申し入れに対するハードルが低いとお伝えしましたが、業務時間をいただいて体験させてもらうことになります。
そのため、自分が何者かはもちろん、なぜ体験がしたいのかどんなことを知りたいのかも記載すると、双方にとってよいと思います。
体験したいと思ったらまずは申し込みを
私が林業に興味を持ちはじめてから1ヶ月。緊急事態宣言の影響もあってかなかなか体験機会を得れずにいます。
しかし、中にはコロナウイルスの猛威がありながらも、感染予防策を徹底し林業体験機会を作ってくださる団体もいます。
最近では、林業に興味を持つ方が増えているようなので、良さそうな体験プログラムがあればすぐに申し込みをするのがおすすめです。
私自身も引き続き情報収集をしつつ、機会を逃さないように行動していこうと思います。
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